新型ヴェルファイア(マイチェンV6)試乗 30系後期 アルファードHV車も
公開 : 2018.01.30 11:40 更新 : 2021.01.28 17:22
どんな感じ?
ヴェルファイアの内装が……シビレる
試乗したのは、新しい3.5ℓ V6+8ATに、ホワイトの本革シートを得たエアロ仕様のヴェルファイア・エグゼクティブ・ラウンジZ(7乗り)、車両価格718万3080円である。場所は横浜みなとみらい地区の一般道と首都高速で、ごく短時間ということをお断りしておかなければならない。
それにしても、エアロ専用の真っ白内装は雪国というより、夜の帝王という雰囲気である。2列目のシートをセパレートにした最上級グレードの「エグゼクティブ・ラウンジ」は当初全体の3%程度を見込んでいた。いざ売り出してみたら10%程度を占めるという想定以上の人気だった。これを受けて、さらに幅広いVIPニーズに応えるべく、エアロ仕様専用として新設された。
防汚処理加工を施したホワイト色のプレミアムナッパ本革シートとシルバー木目調の専用加飾(パネル)なのだ。じつにヤンキー好みというべきでしょうか。「先進的でモダンな室内空間を演出」とリリースにはあるけれど、このようなある種のアウトロー文化こそ、世界中で求められているものなのかもしれない。