スバルXV 2.0i SE 英国試乗 水平対向4気筒、力不足も輝き増す
公開 : 2018.02.01 11:40 更新 : 2018.02.02 14:04
アピール力の高い安全性能
そして、もうひとつの特徴は、多くの購入者層が共感するであろう、優れた安全性能。
スバルの広報担当者は、ボルボの安全性に対するイメージに影響を受けていると、明言していた。そしてXVは、ボルボにも劣らない、充実した内容の衝突回避軽減システムを搭載することとなった。
まず、フロントウインドウ上部に搭載されたカメラが支える、アイサイト技術を体験する。カメラは前方110mほどまでカバーしているが、48km/h程度の速度なら、追突事故を防ぐのに極めて効果的なことが良く理解できた。
さらに印象的だったのが、後側方警戒支援システムで、クルマの後方もしくは側方7m以内に接近する車両をセンサーによって検知し、大きな警告音で教えてくれるというもの。バックカメラも、ライバルモデルよりも広い画角を確保している。