Aクラス新型 サイズ/内装/安全装備 メルセデス・ベンツ最新情報
公開 : 2018.01.31 21:10
会話口調もOK 「ヘイ、メルセデス」
メルセデスが最も強調するのが、走行関連の機能やインフォテインメント・システムを統合する機能。そのインターフェースとなるダッシュボード上部の大画面パネルは、Aクラスでは10.3インチ2台となっている。
デジタル画面のメニュー操作は、過去10年にわたりダイヤル操作だった。しかし新型Aクラスでは、第6世代Comandシステム、NTG(ニュー・テレマティクス・ジェネレーション)6.0により、中央のモニターでインフォテインメントとナビゲーションをタッチ操作できるようになる。
新システムには地図学習機能といくつかのAR(拡張現実)機能が与えられ、現行Sクラスよりも先進的になっている。
オプションの種類は、新型のプレミアム志向を反映して膨大だ。例えば、480✕240ドット・フルカラーのヘッドアップディスプレイ、会話口調でもクルマと対話できるボイスコントロールシステム、マッサージ機能付きフロントシート、ステアリングホイール・ヒーター、空調ダクト照明と64色の車内アンビエントライトなどである。
運転支援機能としてはメルセデスで初めてステレオ・カメラを装備するとともに、最近公開されたドライブ・アウェイ・アシストやエグジット・アシストという死角探知支援機能などを採用。メルセデスの上位モデルよりも多くの機能を採り入れている。
また、既存のパーク・アシストも360度カメラを備えた高度なものに進化。さらにドイツの多くの次世代コンパクトカー勢と同様に、Car-to-X(車車間・路車間)通信をサポートし、他車と交通情報を通信・共有することも可能となっている。
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