トゥインゴGT試乗 MT車 ルノー・ジャポン好調は、2018年も続くのか?
公開 : 2018.02.03 15:10
「買い」か?
2018年のルノー・ジャポン、何が待ってる?
2017年に、日本市場でさらなる成長を遂げたルノー。ルノー・ジャポンでは販売台数目標は発表されていないが、2018年もその加速度はそのままに、ルノーは輸入車市場で独自の存在感をアピールしていくことになるだろう。ちなみに2018年には、ニューモデルとして新型メガーヌR.S.が、まず日本上陸を果たす予定となっているし、その先には復活したアルピーヌからの第一弾モデルであるA110の導入計画も控えている。参考までにこの新型A110は、まず全世界で1955台の限定車となる、プレミアム・エディションから導入が始まる予定。その販売戦略においては、アルピーヌの専売ディーラーなどのプランも検討されているようなので、今後の情報からは目が離せない。
今回試乗した5速MT仕様のプライスは229万円。新たに登場した6速EDC仕様は239万円となるが、個人的にはやはりシンプルかつマニアックな、5速MT仕様を選びたい。トゥインゴGTには、確実にルノー・スポールのDNAが受け継がれている。ライフスタイルが変化する中で長く忘れていた、クルマを速く走らせる楽しさを、手軽にもう一度味わうには、このモデルはまさにベスト・バイの1台といえそうだ。
ルノー・トゥインゴGTのスペック
価格 | 229万円 |
全長×全幅×全高 | 3630×1660×1545mm |
最高速度 | – |
0-100km/h加速 | 9.65秒 |
燃費 | – |
CO2排出量 | – |
乾燥重量 | 1010kg |
パワートレイン | 直列3気筒ターボ897cc |
使用燃料 | ガソリン |
最高出力 | 109ps/5750rpm |
最大トルク | 17.3kg-m/2000rpm |
ギアボックス | 5速マニュアル |