日本メーカーの海外生産車、好調なメーカーは? 「2018年1月に売れたインポートカー」

2018.02.07

2018年1月「インポートカー」新規登録ランキング

車名別インポートカー新規登録台数 (乗用車、貨物、バス合計)

日本自動車輸入組合 1月からの累計台数順

1位 メルセデス・ベンツ 4267台
2位 フォルクスワーゲン 2795台
3位 BMW 1989台
4位 トヨタ 1609台
5位 アウディ 1506台
6位 BMWミニ 1182台
7位 ホンダ 1149台
8位 日産 1017台
9位 ボルボ 1004台
10位 プジョー 669台

11位 ジープ 664台
12位 スズキ 569台
13位 ルノー 491台
14位 ポルシェ 490台
15位 フィアット 302台
16位 三菱 289台
17位 シトロエン 152台
18位 アバルト 148台
19位 ランドローバー 142台
20位 アルファ・ロメオ 128台

メルセデス・ベンツ 35カ月連続で首位

外国メーカー車の1月のブランド別成績では、前年同月比2.5%増の4267台の新規登録を達成したメルセデス・ベンツが35カ月連続でのトップにつく。続く第2位には同10.8%減ながら2795台を記録したフォルクスワーゲンが8カ月ぶりにランクイン。第3位には同19.5%減(1989台)でワンランクダウンしたBMWが、第4位には同8.6%減(1506台)と2カ月ぶりにマイナスに転じたアウディが入った。

ドイツ4強以外では、ラテンやアメリカのブランドの健闘が光った。プジョーが前年同月比89.0%増(669台)、ジープが同20.5%増(664台)、ルノーが同29.6%増(491台)、アバルトが同41.0%増(148台)、シボレーが同54.5%増(51台)の好セールスを達成する。また、BMWミニやランドローバーといった人気ブランドも、好成績だった前年同月と同レベルをキープした。高級スポーツカーブランドの販売も堅調。フェラーリが同51.2%増(65台)、ランボルギーニが同14.3%増(32台)、アストン マーティンが同78.6%増(25台)を成し遂げた。

年間のモデル別販売台数では、BMWミニが2年連続での首位に輝く。昨年、1988年の調査開始以来初めてトップを明け渡したフォルクスワーゲン・ゴルフは、またしても2位に甘んじることとなった。

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