長期テスト ベントレー・ベンテイガ(1) 装備内容/第一印象は
公開 : 2018.02.07 22:00 更新 : 2018.02.07 22:03
オプション、何を選ぶべき?
われわれの選んだボディカラーは抑えの利いた明るい炭色といった感じの色で、名前をサンダーという。
内装の革の色は2種類、ベージュと褪せた感じの水色で、それぞれブルネイとポートランドと呼ばれる。ブルネイ色の革に入るポートランド色の手縫い糸は、1485ポンド(23万円)のオプションだがとてもいい。
ステアリングホイールも同じ手縫い仕上げにすると155ポンド(2万3000円)の追加になるが、他のオプションに比べるとバーゲンと言っていい。
いよいよパッケージオプションだ。オールテレイン・スペシフィケーション(4520ポンド=69万円)はオフロード向けの走行設定が追加され、またパワートレイン調節、トップビューカメラ、アンダーガード、トランクのよくできた荷くずれ防止装置がセットになっている。
続いて、シティ・スペシフィケーション(3925ポンド=60万円)は歩行者や標識を検知して、ひとをはねそうになったり逆走しそうになると警告してくれる。
フロントシート・コンフォート・スペシフィケーション(2670ポンド=40万円)は前席ヒーター・クーラーと設定メモリー機能。サンシャイン・スペシフィケーション(1550ポンド=24万円)はダブル・サンバイザーと後席サイドウインドウのブラインド。
ツーリング・スペシフィケーション(5900ポンド=90万円)はレーダー・クルーズコントロール、事故予防のための前方路面探知機能、車線維持機能、ヘッドアップディスプレイなどのセットだ。
もう大体おわかりと思うが、驚くほど満艦飾だ。おまけに、これまた付いてくる後席用マルチメディアシステムの画面やハンズフリー・テールゲート(テストデータ参照)にはまだ手も触れていないのだ。
それでは走りだそう。