マツダCX-5、商品改良 ガソリン/ディーゼルを増強 内装/安全装備が進化
2018.02.08
マツダはCX-5を商品改良し、全国のマツダの販売店を通じて本日より予約を開始、3月8日に発売することを発表した。エンジン、内装、安全装備をアップデートしています。
もくじ
ー パワートレインの変更点
ー 安全性能/利便性の向上
ー インテリア 質感の向上
ー マツダコネクトの進化
ー メーカー希望小売価格(消費税込)
パワートレインの変更点
スカイアクティブ-G 2.0/スカイアクティブ-G 2.5
耐ノック性を向上させるため、ピストンのエッジカット形状の変更や排気ポート形状の見直しを実施。高負荷状態での実用燃費やトルクの改善に貢献。
ピストンスカート部の形状を最適化した「低抵抗ピストン」を採用することで機械抵抗を低減。実用燃費の改善と静粛性の向上に貢献。
冷却水の流量を適切に制御することでシリンダーからの熱逃げを削減。冬季を中心に暖気性が向上し、お客さまが日常使用されるシーンにおける実用燃費の改善に貢献。
噴霧を改善するため、新ノズル付き拡散インジェクターを採用。理想的な高拡散噴霧により燃料がシリンダー壁面に付着する前に確実に気化することで効率的で無駄の少ない燃焼を実現。
また、より正確な燃料噴射制御が行えるPCM(Powertrain Control Module)を採用することで、排出ガス中の粒子状物質(PM)を低減し、さらに優れた環境性能も実現。
「スカイアクティブ-G 2.5」には「気筒休止」を採用。高速道路やバイパスでの走行等、一定速度での巡航時などエンジン負荷が低い場合に、4気筒のうち2気筒を休止させることで、意図通りの走りを実現しつつ、必要以上の燃焼を抑え、軽負荷領域の実用燃費の向上に貢献。
スカイアクティブ-D 2.2
少量の燃料を多段かつ高圧で微細噴霧化して噴射することで静粛性と燃焼効率、高い環境性能を両立する「急速多段燃焼」を採用。
「段付きエッグシェイプピストン」、「超高応答マルチホールピエゾインジェクター」、「可変ジオメトリーターボチャージャー」などの新技術により、最高出力を従来の129kWから140kWに、最大トルクを420N・mから450N・mに向上させるとともに、優れた燃費性能を実現。