同じクルマ、違う名前 バッジ・エンジニアリングのクルマたち 前編

公開 : 2018.02.10 11:40

トライアンフ・アクレイム(1981年):2モデル


ブリティッシュ・レイランド(BL)は1979年にホンダと契約を交わし、新型モデルで協業することを決定する。先代に当たるトライアンフ・ドロマイトが旧態化していたため、ホンダ・バラードの兄弟車となるニューモデルには、新たにアクレイムの名が与えられた。とはいえ、中身は完全にホンダ製で、トライアンフ独自のパーツは皆無。ただし、それゆえに信頼性では過去のBLのモデルでは望みえなかったほど高く、40年近く経った現在でも、道で見かけることが時々あるほどだ。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事