同じクルマ、違う名前 バッジ・エンジニアリングのクルマたち 後編

公開 : 2018.02.11 06:10  更新 : 2019.05.04 13:03

BMCファリーナ(1959年):6モデル

ブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)は、1952年にオースチンとモーリスが合併して設立された。モーリスには、MGやライレー、ウーズレーといったブランドが存在し、まもなく、それらを活用したバッジエンジニアリングが始まる。それが最高潮に達したのが『ファリーナ・サルーン』と呼ばれるラインナップのうちでも、1959年に登場した最上位モデル群だ。まずはオースチン・ケンブリッジとモーリス・オックスフォード、そしてライレー4/68、MGマグネット、また6気筒仕様のヴァンデンプラ版も用意された。

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