はじめて水素燃料車を大量生産するメーカー：トヨタ

実用化されているが、いずれも生産台数は微々たるものに留まっている燃料電池車。その代表格を挙げるなら、トヨタ・ミライとホンダ・クラリティだ。トヨタは、この分野で23年の研究実績を持つ。あと何年かして、市場に燃料電池車を受け入れる体制が十分整えば、主導権を握ることになるだろう。ホンダとGMは100億円規模の資金を拠出し、燃料電池生産に向けた合弁会社を設立したが、それでも大きく後れを取っている。

ただし、水素燃料電池車が主流になるのは、まだまだ先のことだろう。アメリカ全土で、EVの充電ステーションは1万6292地点あるのに対し、エネルギー省が把握する水素ステーションは40地点に留まるのだから。しかも、そのうち4地点は、カリフォルニアの郊外に集中しているのだ。

Q13：はじめてミラーレス車を量産するメーカーは？

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