【クイズ】はじめての◯◯ あの技術、最初に投入したクルマは?(3) 後編
公開 : 2018.02.18 06:10 更新 : 2019.05.04 13:03
はじめて市販車にスーパーキャパシタを用いるメーカー:ランボルギーニ
一般的に、スーパーキャパシタはリチウムイオン電池ほど多くの電力を蓄えられないが、より短時間で電力を放出できる。軽量でパフォーマンスに優れた電力パワートレインのキーになる、という主張もあるテクノロジーだ。
トヨタは、これを市販車に搭載する可能性のあったメーカーだ。かつて、耐久レースマシンにそれを導入していた。しかし、2016年のTS050ハイブリッドでは、バッテリーに路線変更した。代わって、初採用の有力候補となっているのがランボルギーニだ。彼らはマサチューセッツ工科大学と共同で、近い将来にこの技術を実用化するべく研究中なのである。サンタアガタは、2030年までに電動化技術の導入を必要としており、その際にはショールームにスーパーキャパシタ搭載車がならぶことになるだろう。