アルファ・ロメオ・グロリア・コンセプト
公開 : 2013.02.19 19:24 更新 : 2017.06.01 01:47
アルファ・ロメオ・スタイル・センターと学生の手によって作り上げられたグロリア・コンセプトが、ジュネーブ・モーターショーのヨーロピアン・デザイン・インスティチュート展示コーナーで発表される。
フィアット・クライスラーのデザイナー、ローレンツォ・ラマチョッティによれば、このプロジェクトは学生によって「新しいアルファ・ロメオのサルーンの独立した解釈」を示したものだという。
このグロリアは、パッセンジャーの快適性を確保したセダンで、エンジンはV6またはV8ツイン・ターボが搭載される。
ローレンツォ・ラマチョッティは、「2014年にわれわれはサルーン・セグメントに新しいモデルを投入する。そして、ジュリア・サルーンの後、159のようにエステート・モデルも発表すル予定だ。ジュリエッタ・ハッチをベースとするモデルで、ダッチ・ダートとベースを共有するモデルとなる。この新しいジュリアは、北米とアジアで新しい市場を創りだすことになるだろう。」とコメントしている。
アウディA4、メルセデスCクラス、BMW 3シリーズのライバルとなるモデルで、フィアット・クライスラーのボス、セルジオ・マルキオーネによれば、2016年には300,000台の販売を目指しているという。