2017年の世界新車販売動向 データで見る市場の「勝ち組、負け組」
公開 : 2018.02.17 17:40
スーパーカー人気は2017年も続いた
騒々しくも高価で速いクルマの代表と言えば、相変わらずポルシェ911であり、昨年は2016年比4%増の3万700台を売り上げた。
実際、市場における911の存在感は圧倒的であり、販売台数第2位には前年比14%減の5800台でメルセデス・ベンツSLが続いている。
フェラーリとアストン マーティンはそれぞれ対前年比10.1%と58.1%の伸びを見せている。レクサスが大幅な伸びを記録しており、LCは販売台数5700台でメルセデス-AMG GTの5100台を上回って、販売台数第3位の座を確保している。
世界全体でのスーパーカーの販売台数は対前年比5.3%増の75,400台となっており、これは最低でも8万ポンド(1214万7200円)以上のセグメントであることを考えれば、驚くべき結果である。