ポルシェ・ケイマンGT4新型 GT3の自然吸気4.0ℓフラット6搭載か

公開 : 2018.02.16 17:10

ポルシェ・ケイマンGT4の次期型は、GT3の自然吸気4.0ℓ水平対向6気筒エンジンを搭載する可能性があります。レスポンスを優先させた結果でしょう。「ミスターGT3」のアンドレアス・プレウニンガーの証言とともに最高速度やトランスミッション、価格を予想します。

GT4次期型 GT3の自然吸気フラット搭載か

次期型ポルシェケイマンGT4は、ベースとなる718ケイマンが水平対向4気筒ターボを載せているにもかかわらず、自然吸気の水平対向6気筒を載せる見込み。

そのエンジンとは、911GT3が搭載している4.0ℓフラット6。最高出力は385psから405psあたりまで高められる可能性がある。

「自然吸気ユニットは、われわれの主なUSPなのです」といい切るのは、GTモデルの開発を率いるアンドレアス・プレウニンガーだ。

「モータスポーツを前提として考えた際、スロットルレスポンスはとても大切です。高回転型、というのも重要です。この2点、やはりターボよりも自然吸気エンジンのほうが優れていますね」とも。

ちなみに、彼には以前「ポルシェ『ミスターGT3』に聞く GTモデル成功秘話 苦悩もあった?」でもAUTOCARに力を貸してもらっている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事