アウディA7新型 55 TFSIを評価 50 TDIの方が「やや好ましく」
公開 : 2018.02.20 10:10
どんな感じ?
オプション多く、Sラインならではの装備も
新型はアウディの新しいデザイン言語に則ったスタイルとなった。先代とがらりと変わったところはないが、スリークで魅力的だ。
テスト車はトップグレードのSラインで、専用バンパーにサイドスカート、各所のSラインバッジが付く。フロントにはHDマトリクスLEDヘッドライト、リアには車幅いっぱいの「ダイナミック」LEDテールライトが光る。
インテリアでは、ダッシュボードを占めるタッチスクリーン式MMIシステムのモニター2台(10.1インチ/8.6インチ)が目に入る。メーターパネルも12.3インチのバーチャル・コックピットだ。既報の50 TDIスポーツの装備に加え、レザー/アルカンターラ地のスポーツシートが付く。
最上級の新型A8で登場した新技術も、盛りだくさんの運転支援機能など多くを取り入れる。
また、いつもながらオプション装備も多岐にわたる。今回のクルマにもバング&オルフセンの3Dアドバンスト・サウンドシステム、スマートフォンのインターフェースとワイヤレス充電機能、ナイトビジョンなどが付いていた。