新型911か インスタグラムにリーク ポルシェ「ノーコメント」

公開 : 2018.02.20 10:40  更新 : 2018.02.20 10:41

992型は全ターボ化か ハイブリッドも

ゆくゆくは、すべての911のエンジンがターボ加給を受けることは明らか。6気筒ユニットは受け継がれるにしても、GT3もまた例外ではない。

GT3の最高出力は500psを超え、カレラやカレラSも約10〜15psずつ出力を増すはず。結果的に992世代は380〜435psを発揮することが考えられる。

ハイブリッドは2020年の公開となるだろう。フラット6と電気モーターを組みあわせ、電力だけの走行も限られた距離だが可能。現行のパナメーラ・ターボS E-ハイブリッドのように、ハイブリッドではあるが経済性重視というよりも、パフォーマンス重視の販売方針を採用するはずだ。

ハイブリッドはパッケージ面でも挑戦となるが、今は引退したプロダクトラインのディレクターErhard MössleはAUTOCARに対し「CO2のレギュレーションの厳格化がハイブリッドの開発に拍車をかけることは、まず間違いないでしょう」と語る。

なお、ハードコアモデルの最高峰であるGT2 RSは約50ps増の640psあたりが濃厚。911ターボは600ps前後となり、ターボ/ターボSの最高速度は322km/hあたりに到達するだろう。

また、ターボSは0-100km/hタイムが2.9秒を切ることが考えられ、ターボも3秒切りを初めて達成するのではないだろうか。結果的に静止加速で992型911より速く走ることができるのは2020年のミッションEに絞られることになる。

タルガの追加も予想できるが、これはモデル末期まで待つ必要がありそうだ。

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