新型911か インスタグラムにリーク ポルシェ「ノーコメント」

公開 : 2018.02.20 10:40  更新 : 2018.02.20 10:41

992型 「MMB」採用 ケイマンにも展開

992は「MMB」ストラクチャーを用いることで、991型よりもフットプリントがワイドになるはず。

昨年入手したプロトタイプのホイールは991型より遥かに外に張りだしていることがわかる。高速域のスタビリティを高めるだけではなく、前後席のパッセンジャースペースも拡大するメリットがある。

全長は変わらないだろう。

「MMB」ストラクチャーはモジュラー式であるから、次期型ボクスター/ケイマンにも展開される。他社ならばアウディR8ランボルギーニウラカンがMMBの影響下にある。高強度鋼やアルミニウムを用いることで、軽量化と高剛性化に寄与するはずだ。

左右に広がる可変式のリアウイングを採用することは、既報のとおり。可変エアロパーツを組み合わせることでダウンフォースを向上、スタビリティ強化にも繋がる。フロントもアクティブスポイラーを取り入れることが考えられるが、AUTOCARはその姿をまだキャッチできていない。

インテリア カイエンパナメーラと共通項

インテリアは、最新型のカイエン/パナメーラと共通項をもつことになるはずだ。

最近捉えたインテリアのスパイ画像からも、真ん中の回転計のみアナログで、それ以外はデジタルといった構成となっていることがわかる。念のために伝えておくと、これはカイエン/パナメーラの現行型と同じ手法である。

他社でいうとアウディの「バーチャル・コックピット」と基本は同じ。ただしアウディは先進性をアピールするのに対し、ポルシェはトラディショナルなレイアウトは崩さずに、先進技術を採り入れることになるだろう

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