AUTOCARが望む、復活してほしい自動車メーカー(2) サーブとスバル協業復活

公開 : 2018.02.24 12:10

ルイス・ブースの見解:魔法が必要

名の知られた革新的なブランドを復活させることができるかもしれない。しかし、デザインを変えただけのスバルのクルマなど必要だろうか?

サーブのエッセンスを取り入れた優れたクルマになるのか、それとも単なるバッジ・エンジニアリング・モデルになる危険を冒すだけになるのだろうか?

この境界線は非常にあいまいであり、サーブには本物の、そして恐らくは金の掛かるイノベーションがあって初めて信頼を得る事ができる。

そして、スバルのメリットは何だろう?

販売チャンネルはなく、自分たちのモデルと競合するリスクがありながら、販売数量も期待できず、これまで慎重に築き上げてきたスバルのブランドを棄損する恐れもある。

サーブのことは放っておいて、自分たちの将来に集中した方が良いだろう。

オタク向けアピール度:7/10
顧客向けアピール度:6/10
ビジネスプラン:5/10

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