三菱、4年ぶりの新型車「エクリプス・クロス」発表 PHEVも検討

2018.03.01

三菱は、4年ぶりに新型車を投入しました。新型コンパクトSUV「エクリプス・クロス」を全国の系列販売会社を通じて3月1日(木)から販売を開始します。車両本体のメーカー希望小売価格は2,532,600円〜3,095,280円。今後はPHEVの国内導入も目指します。

4年ぶりの新型車 月販目標は1000台

三菱は、新型コンパクトSUV「エクリプス・クロス」を全国の系列販売会社を通じて3月1日(木)から販売を開始する。車両本体のメーカー希望小売価格は2,532,600円〜3,095,280円(消費税込み)。

エクリプス・クロスについて三菱は、コンパクトSUV「RVR」とミドルサイズSUV「アウトランダー」及び「アウトランダーPHEV」のクロスオーバーSUVラインアップに新たに加わる新型コンパクトSUVと説明し、「クーペフォルムとSUVの機動力を融合した、三菱自動車らしいクーペSUV」と表現する。

岡崎製作所(愛知県岡崎市)で生産しており、すでに2017年10月に欧州、11月に豪州・ニュージーランド、アセアン地域、2018年1月に北米に向けて出荷しており、最終的に約80カ国へ展開する計画だという。

国内では2017年12月22日(金)より予約注文を受け付けており、2018年2月末時点で約5000台の予約注文を受けているという。月間販売目標は1000台。

エンジンは1.5ℓ4気筒ターボで燃料はガソリンのみで、今後は「PHEVを国内導入に挑戦し、欧州では2018年内にディーゼルを投入したい」とCEOの益子修は語った。

なおプロトタイプ試乗は「三菱エクリプス・クロス プロトタイプに国内試乗 走りや居住性を検証」、英国試乗は「三菱エクリプス・クロス4WDを英国で評価 低めの価格設定ながら装備は充実」にて確認いただける。

さらに「三菱エクリプス・クロス S-AWCに注目 雪上でASCオン/オフ 違いは? 画像162枚」にて雪道を走らせS-AWCの性能も試している。

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