ランサー・エボVI トミ・マキネン・エディション vs インプレッサ22B STi 後編

公開 : 2018.03.03 16:10

番外編 予算別おすすめインプレッサ5選

ターボ2000(1996年式)

いまでは「クラシック」インプレッサとして知られるモデルであり、1990年代中盤に生み出されたターボ2000は速いインプレッサのオーナーになる最も安価な選択肢である。

そのフラット4は203ps以上を発揮し、四輪駆動のシャシーと相まって、こんにちでも速く感じられる。
市場価格:2000ポンド(30万3680円)

P1(2001年式)

インプレッサのハイパフォーマンスモデルのなかで、P1は伝説的な22Bの次に人気のモデルである。22B同様、そのボディ形状は2ドアとなるが、エンジン排気量は2.0ℓに留まる。
市場価格:18000ポンド(273万3120円)

WRX(2006年式)

第2世代のインプレッサは初代よりも新鮮に見えるが、価格はそれほど高い訳ではない。後半に登場した最も素晴らしいルックスを持つ「ホークアイ(鷹目)」モデルでも、非常に手に入れやすい。
市場価格:5000ポンド(75万9200円)

WRX STi(2007年式)

280psのパワーによって、WRX STiは高性能なインプレッサとしてのイメージを保っている。この価格帯からも非常に良くメンテナンスされた個体を数多く選ぶことができる。
市場価格:1万ポンド(151万8400円)

WRX STi 2.5 (2016年式)

最新のWRX STiであり、インプレッサの名前が付かないために、さきに登場したモデルほどの尊敬は得られていないかも知れないが、よりパワフルで、より付き合いやすいクルマである。
市場価格:2万ポンド(303万6800円)

インプレッサ購入にあたって

どのモデルを購入するのであれ、適切なメンテナンスが行われてきたことを確認する必要がある。定期的なメンテナンスが必須であり、オイル交換は約10000kmごとに必要。トランスミッションとディフェレンシャルのオイルも40000kmごとに交換する必要があり、カムベルトの寿命は72000kmだ。

ターボは常に運転前後にゆっくりとウォームアップとクールダウンを行う必要があり、前オーナーの普段の扱いを確認した方がいい。一方、クラッチは短ければ64000km程度で交換が必要となる。

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