ベントレー・ベンテイガ・ハイブリッド登場 EVスポーツカーも計画
公開 : 2018.03.06 10:10 更新 : 2018.03.06 12:46
専用充電ユニットもデザイン
一般的な家庭用コンセントからは、バッテリーのフル充電に7.5時間を要するが、専用コンセントを設置することで、充電時間は2.5時間にまで短縮できる。
ベントレーでは著名デザイナーのフィリップ・スタルクと組んで、ベンテイガ・ハイブリッドのオーナー向けに充電ユニットまで作り出している。このユニットは「機能するアート」としての役割を果たす一方で、充電ケーブルを「安全かつ整理」された状態で使用することができるようデザインされている。
エンジン仕様のベンテイガとの外観上の唯一の違いは、フロントドアの低い位置とテールゲートに貼られたカッパーカラーの「Hybrid」のバッジと、同色で彩られたホイール中央とベントレー・バッジとなる。キャビンではサイドシル・プレートにも「Hybrid」の表記がおこなわれる。
昨年、ベントレーでは将来的には全モデルにプラグインハイブリッドの設定を行うことを発表している。同社のピュアEVミドサイズ・スポーツカーはポルシェ・ミッションEとプラットフォームを共有すると予想されており、これにより、昨年ジュネーブで公開されたEVコンセプトのEXP12 スピード6eよりも大型のモデルとなるだろう。
このクルーに拠点を置くメーカーは、以前、ラグジュアリー・セグメントにおける電動化のリーダーになるという野望を明らかにしている。