2ドアのレンジローバーSVクーペ 生産999台で3500万円超え ドア長1.4m
公開 : 2018.03.06 21:10 更新 : 2018.03.06 21:11
生産999台 「コレクターズ・エディション」
別名「コレクターズ・エディション」と呼ばれ、たとえばF-タイプ・プロジェクト7(2014年)やジャガーXE SVプロジェクト8(2017年)と似た立ち位置となる。
SVクーペの生産台数は999台。デリバリーはことしの秋を予定している。
XE SVプロジェクト8と大きく異なるのは、ボディを独自に作成しているところ。プラットフォームは標準のレンジローバーのものを細かくモディファイしている。
ボディパーツでレンジローバーと共通なのはボンネットとテールゲートの下半分のみとなる。
車高は標準のレンジローバーより8mm低く、全長は13mm長い。デビュー直後のモデルのホイールは23インチが標準となる。
デザインディレクターのゲーリー・マクガバーンは「紳士淑女のための馬車のようなもの」という表現をする。「デザインは極限までこだわりぬきました。それゆえの繊細さも結果として滲んでいます」とも。
フォーマルであることと、内面的なパワーを両立させることをデザイン上の課題としたようだ。