メルセデス-AMG GT 4ドア・クーペ パナメーラ追撃へ ジュネーブ

公開 : 2018.03.06 21:57  更新 : 2018.03.06 22:05

インテリアもAMG流 走りはGTとの共通点あり

インテリアではAMG独特のテイストと4シーターとしてのシートレイアウトが採用されている。なかでも主要なテーマはメルセデスの「ワイドスクリーン・コックピット」の新たな解釈であり、インストルメントとインフォテインメント機能をもつふたつの高精細ディスプレイが、ダッシュボードの高い位置に収められた1枚のパネルに収納されている。

AMG GT 4ドア

走り出してみれば、GTクーペとロードスターとのハッキリとした繋がりが感じられる。GT 4ドア・クーペにも幅の広いセンターコンソールが与えられ、高さのあるセントラルトンネルが豪華なトリムのキャビンをリアまで貫いている。

フロントにはE63同様、厚みのあるパッドを持つスポーツシートが備わるが、その取付け位置は十分に低く、スポーティなフィールを醸し出している。一方で、低い位置にセットされたリアシートはE63以上のヘッドルームを確保しているとのことだ。

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