BMW M8グランクーペ 8シリーズの復活 2ドアとの相違点は
公開 : 2018.03.06 22:04 更新 : 2018.03.06 22:04
ジュネーブ・モーターショー2018にて、ひときわ目立つカラーのモデルがBMWから登場しました。BMW 8シリーズの復活であり、パナメーラやコンチネンタルGTなどがライバルにあたります。上級以降を目論むとのこと。2ドアとの違いを探ります。
4ドアの8シリーズ「M」
2019年後半にも登場するBMWの最上級モデルとなる8シリーズ・グランクーペは、2ドアのクーペ/コンバーチブルとともに、8シリーズの強力なラインナップを構築することになる4ドア・クーペだ。
そのプレビュー版というべきコンセプトM8グランクーペが、ジュネーブ・ショーで公開された。その量産モデルでBMWは、ポルシェ・パナメーラ、アストン マーティンDB11やベントレー・コンチネンタルGT、メルセデス-AMGの新型4ドアGTクーペなどと競合するマーケットに参戦する。
8シリーズ復活の決定は、ハラルド・クルーガー会長により表明された上級移行の方針に基づくもの。現在でもプレミアムブランドのくくりに属するBMWだが、さらにラグジュアリーなカテゴリーを目指すというのである。
「8シリーズは、BMWのラグジュアリーカー拡張における次なる一手で、そのセグメントのベンチマークを引き上げるものとするつもりです。クラスにおける我が社のリーダーシップの訴求を強める中で、それはシャープなダイナミクスとモダンな豪華さを兼ね備えた姿を示すでしょう」とクルーガーは自信をみせる。
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