ヒュンダイ・グランド・サンタフェがジュネーブでデビュー
公開 : 2013.02.23 10:59 更新 : 2021.02.20 18:32
新しいヒュンダイ・グランド・サンタフェが今年のジュネーブ・モーターショーでデビューする。
グランド・サンタフェは、最初に2012年のニューヨーク・モーターショーでそのコンセプト・モデルが登場した6シーター、あるいは7シーターの大型のSUVだ。
グランド・サンタフェは、サンタフェよりも長く高く幅広い。そのためブート・スペースも大型化される。もちろん、その違いはサイズだけではない。リデザインされたグリル、フロント・バンパー、フォクラング、リア・クウォーターなどが異なる。ホイールは、18インチまたは19インチが装着される。
キャビンは、屋根全体を覆うセンター・ビームのないパノラミック・サンルーフによって明るく、3モードのアジャスタブル・ステアリングと、4.3インチのタッチ・スクリーンが装備される。ちなみに、左ハンドルのみが用意され、英国仕様は存在しないようだ。
ハンドリングは、ヨーロッパ・ユーザーに受け入れられるような味付けがされている。とりわけ、衝撃吸収性と、ドライビング・レスポンスに気を使ったという。
パワートレーンは、2.2ℓのディーゼル・エンジンに6速オートマティックという組み合わせのみ。194bhpを発揮し、192g/kmのCO12排出量を持つ。
ヒュンダイ・モータース・ヨーロッパの上級副社長兼COO、アラン・ラッシュフォースは、「グランド・サンタフェをヒュンダイのポートフォリオに加えることは、EセグメントのSUVを求めるユーザーに応えることになる。」とコメントしている。