フェラーリ 初の量産ハイブリッドは2019年半ば SUVに採用か
公開 : 2018.03.07 19:30
おそらくプラグイン 内燃機関も存続
フェラーリ初のハイブリッド・モデルには、ピュアEVでは限定的となる航続距離を延ばし、CO2排出量規制への対応を行うために、プラグインハイブリッドが選択されることになるだろう。
つまり、このモデルは2020年ころの登場が予想されるランボルギーニ・ウルス・プラグインハイブリッドの直接のライバルとなる。
そのパワーや効率に関する詳細情報は明らかにされていないが、ハイブリッド・パワートレインにはV12のようなキャラクターが備わっていないのではないかとの質問をうけたさい、マルキオンネは「フェラーリ・ハイブリッドを運転したことがありますか? もし運転してみれば、V12を懐かしく思うことはないはずです」と答えている。
一方で、マルキオンネは、増え続けるハイブリッド・モデルとともに、将来においてもフェラーリには内燃機関のパワートレインを積んだモデルが存続し続けることを明言している。