ディーゼルエンジン 128年の歴史 前編
公開 : 2018.03.21 06:10
プジョー・タイプ156 25HP(1922年)
世界初のディーゼルの乗用車はプジョー25HPで、タートレイス設計のエンジンが搭載されていた。量産車というよりはワンオフモデルだったが、全行程を70km/h以上で走り切った。6.3km/ℓと当時としては低燃費でもあった。
1年後、メルセデスベンツは予燃焼室式エンジンの貨物車両を発売した。世界初の渦流室式ディーゼルエンジンの貨物車は1924年にMAN社から発売された。