フォーミュラEは2014年から
公開 : 2013.02.27 12:22 更新 : 2021.07.12 18:38
スパーク・レーシング・テクノロジーは、FIAフォーミュラEワールド・チャンピオンシップについての進捗と将来のテクノロジーについて発表をした。
電動F-1レーシング・マシンともいえるフォーミュラEは、イタリアのダラーラが新たに設計したモノコック・シャシーを使用して2014年にデビューする。このフォーミュラEは、もちろん電気モーターのみでの駆動となる。
スパーク・レーシング・テクノロジーの社長で、GP2を戦うARTグランプリのボスでもあるフレデリック・ヴァスールは、以下のようにコメントしている。
「ダラーラは、専門知識とノウハウを提供してくれた。それは非常に嬉しいことだ。」
また、ダラーラの社長であるジャン・パオロ・ダラーラは「われわれは20年以上、フレデリック・ヴァスールと協力関係にある。彼の情熱と能力が、いままでにも数々のチャンピオンシップを勝ち取ってきた。」
新しいフォーミュラEは、ダラーラによってエンジニアリングが行われる。もちろん、ダラーラは、フォーミュラの正解では名のしれたシャシー・メーカーだ。
「ダラーラとスパーク・レーシング・テクノロジーの知識が統合することが、この新しいフィールドで成功するキーとなることだと確信している。」