シトロエンC4カクタス2018年型に試乗 新型ならではの変更点さぐる

公開 : 2018.03.22 20:40  更新 : 2021.03.05 21:43

C4カクタスのエンジンについて

フロント部分にはより多くのクロームが使用され、シトロエンの特徴的なダブル・シェブロンのバッジに高級感を持たせられている。

元々C4カクタスはライバルとの位置付けが難しいクルマであった。以前カクタスは兄弟であるC4と並んでラインナップされていたのだが、2020年に新型C4が発売されるまでの間このクルマがC4の代わりを務めることになっている。したがって現時点では、クロスオーバーやコンパクトSUVだけではなくプジョー308フォルクスワーゲン・ゴルフなどの古典的ハッチバックもライバルということになる

われわれがテストしたのはピュアテック130と呼ばれる130psを発揮する1.2ℓの3気筒エンジンに6速MTが組み合わされたモデルだ。このエンジンはPSAグループに属するC3エアクロスやプジョー308などには搭載済みだが、C4カクタスには初めての採用となる。

この他により低出力のピュア110と呼ばれる110psエンジンや、100psのブルーHDiと呼ばれるディーゼルエンジンの2種類が選択可能だ。

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