ジープ 新たなエントリーモデル検討中 次期パンダの兄弟車に 

公開 : 2018.03.23 06:10

ライバルは身内 マルキオンネの後継人事も発表?

フィアットクライスラー・オートモーティブ(FCA)におけるプラットフォーム戦略に従えば、ジープの小型モデルはフィアットとプラットフォームを共有し、パンダの次期モデルと競合すると考えられる。

ジープが新たな小型モデルを発売するには、次期パンダ4✕4のランニングギアのうえに、自前のボディとインテリアを与えるのが最も簡単な方法だろう。

詳細については、6月1日に発表される2018年から2023年にかけての「ジープ新5カ年計画」で明らかになるはずだ。


この場では、FCA総帥のセルジオ・マルキオンネからグループ全体と、アバルトアルファ・ロメオ、クライスラー、ダッジ、フィアット、ジープ、ランチア、マセラッティとラムの各ブランドに関する計画が発表されることになる。

マルキオンネがかねて計画していたとおり2018年末をもって引退するのであれば、6月1日には彼の後任について、何らかの発表が行われるかも知れない。

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