新プロパイロット、1年以内導入 インフィニティは電動ブランドへ 日産M.O.V.E to 2022

公開 : 2018.03.23 19:10  更新 : 2018.03.23 20:52

電動化:インフィニティは電動車ブランドへ

日産は、電動化戦略の一環として、新型「日産リーフ」で培った技術を生かしたCセグメントのEVを始め、中国で積極的に商品を投入するという。この計画には、アライアンスと東風汽車集団股份有限公司による合弁会社eGT New Energy Automotive社が開発し、AセグメントSUVプラットフォームをベースに手頃な価格で投入するEVも含まれている。さらにヴェヌーシアブランドからの2車種の派生型EVも計画されている。

また、「ノート」および「セレナ」に搭載しているe-パワー技術を拡大採用していくことも表明された。「ノートe-パワー」は発売から最初の1年で累計12万9000台以上を販売。ノート購入車の3分の2がe-パワー搭載モデルを選択している。


日産は、EVとe-パワー搭載車を含む電動駆動車の販売台数に占める割合が、日本と欧州で2022年までに40%、2025年までに50%になると見込んでいる。また、米国においては2025年までに20〜30%、中国では35〜40%になると予想している。

さらにインフィニティは、2021年度以降に発売する新型車両をEVもしくはe-パワー搭載車にし、自動車産業における電動化を加速。また、インフィニティは2025年までにグローバル販売台数の半数以上が電動駆動車になると見込んでいる。

これに加え、自動運転技術「プロパイロット」のアップデートについても発表された。
 

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