8代目VWゴルフ 全ガソリン車に48Vシステム e-ゴルフが廃止 「プラス」投入も
公開 : 2018.03.26 17:50
フォルクスワーゲン・ゴルフ(8代目)の、2番目の情報です。ガソリン車はすべて48Vのシステムを組みあわせるでしょう。「I.D.ハッチバック」がありますからe-ゴルフは廃止。36psの電気モーターを持つ「プラス」も投入。ディーゼル/e-ゴルフ/GTDの情報も。
もくじ
ー 新型ゴルフ 他グレードの情報は
ー ゴルフ「プラス」も登場 GTEは存続
ー >ディーゼル/e-ゴルフ/GTDは
新型ゴルフ 他グレードの情報は
ガソリンモデルには全て48Vシステムが採用され、TSIエンジンでは、中核となる1.5ℓと、最新の1.0ℓ、それに2.0ℓのガソリン仕様に、可変容量ターボチャージャー技術が組み合わされる。
さらに各ガソリンエンジンには粒子フィルターが搭載される。フォルクスワーゲンがガソリンエンジンモデルのCO2排出量を100g/km以下に削減し、2021年の業界全体の排出量目標値である95g/km達成へと歩みを進めるなかで、大きな役割を果たすのはマイルドハイブリッド技術だろう。
この技術では、出力11psのベルト一体型スターター/ジェネレーター(Belt-Integrated Starter/Generator:BISG)を組み合わせることで、素早いエンジンのストップ/スタートと、トルクの増強、さらにはエネルギーの48Vリチウムイオン・バッテリーへの回収を可能にしている。
ゴルフ「プラス」も登場 GTEは存続
さらに新型ゴルフには、フロントかリアを駆動する36psの電気モーターを持つ「プラス」バージョンも設定されることになる。これにより、ドライブトレインへ供給するトルクを増やすとともに、回生ブレーキによるエネルギー回収と、燃費向上のためのエンジン停止が可能となる。
モーターがリアアクスルに搭載される場合、トラクションの向上と、滑りやすいコンディションでのコーナリングバランスの改善にもつながる。