トヨタRAV4新型 TNGA採用 サイズ/内装/日本発売は?

公開 : 2018.03.28 16:40  更新 : 2021.01.28 18:34

新型RAV4 スタイリング/内装/サイズ

エクステリア

TNGAの思想に基づくプラットフォームの採用により、ボディのワイドスタンス化やタイヤの大径化(19インチ)のほか、最低地上高を現行モデルよりも高くし、SUVらしい力強いスタイリングを実現。フロント・リアオーバーハングの短縮により、高い走破性能を引き立てるという。

また、「オクタゴン(八角形)」をモチーフにしたデザインにより、タフさや力強さのなかにも洗練された遊び心を演出。また、黒色に統一したボディ下部や多角形状のホイールアーチにより、地上高の高さを強調することで、足元を力強く見せた。

アッパーグリルとロアグリル双方を台形形状としたフロントグリルや、切れ長なフロントヘッドランプ、リア・コンビネーションランプ周辺からバンパーにかけて台形形状を強調したリアのスタイリングにより、ワイドかつ安定感のあるスタンスを演出した。

・米国仕様の主要諸元

全長:180.9インチ[4595mm](従来型比マイナス5mm)
全幅:73.0インチ[1855mm](同プラス10mm)
全高:66.9インチ[1700mm](同マイナス5mm ※数値修正)
ホイールベース:105.9インチ[2690mm](同プラス30mm)

インテリア

本格SUVを想起させる機能性と上質感の実現を目指したというインテリア。具体的には、水平基調のインストルメントパネルや幅広く骨太なセンターコンソールにより、視界の良さと膝のホールド性を両立した快適かつ安心な空間を実現。SUVらしさを感じる硬質な素材だけでなく、人の手や身体が触れやすい箇所にソフトパッドを配置することにより、機能性に基づいたメリハリのある構成とした。また、エクステリアと同様、多角形をモチーフにした造形を随所にあしらうことで、統一感と遊び心を表現している。

そのほか、サイドミラー搭載位置の最適化やリア・クオーターガラスの拡大、後方の可視範囲を広げるデジタルインナーミラーの初採用などを通じて、ドライバーの視認性を向上。さらに、6:4分割可倒式リア・シートの採用やクラストップのラゲッジスペース確保など、使い勝手の良い荷室空間を実現した。
 

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