メルセデス・ベンツ次期Cクラス、EVの存在否定 「EQ」として投入
公開 : 2018.03.29 11:40
Cクラスに電動化モデルが登場することはないようです。代わりにメルセデスはEQシリーズに同じようなサイズのサルーン・モデルを設定することにしました。MEAモジュールを共有するメルセデスの電動化モデルたちに共通するのは、スペース効率に優れたパッケージングです。
もくじ
ー EQサルーン、C/Sクラスの電動化に替えて
ー モデル名「EQ C」にならず HVに注力
EQサルーン、C/Sクラスの電動化に替えて
Cクラスに電動化モデルが設定されることはないようだ。代わりにメルセデスが送り出すのは、EQの名を冠した同サイズのゼロエミッション・モデルとなる。
Cクラスのチーフ・エンジニア、クリスチャン・フルーは、この情報を認めつつ、電動サルーン・モデルにはCクラスとは異なるデザインが与えられると話す。
EQのコンパクトサルーンは、既にその発売計画が確認されているEQ AハッチバックとEQ C SUVのラインナップに加わることになる。
昨年メルセデスはAUTOCARに対して、大型サルーン・モデルについても、ゼロエミッションのSクラスに替えてEQモデルを登場させる同様の計画があることを明らかにしている。
2025年までに、メルセデスは10の電動化モデルを発売するとしており、これらのモデルは全てModular Electric Architecture(MEA/モジュラー・エレクトリック・アーキテクチャ)を共有することになる。
「スケートボード」シャシーを特徴とする多くの電動化モデル同様、とりわけインテリア・スペースを中心に、優れたパッケージングをもつモデルとなるだろう。