BMW「M」のラインナップが26車種まで拡大 2019年型M3きっかけ
公開 : 2018.03.30 19:10
アウディから移籍したエンジニアの手によりBMW Mのラインナップが拡大されます。戦略の要はアウディにおけるSモデルやAMGの43のような中間グレードとなるMパフォーマンスモデルの設定です。さらに、ハードコアなサーキット向けや8シリーズの復活なども予定されています。
もくじ
ー 中間グレードとなるMパフォーマンスモデルを追加
ー 11のMモデルと15のMパフォーマンスモデル
ー アウディのSモデルやRSモデルと同様の構成に
中間グレードとなるMパフォーマンスモデルを追加
拡大するMモデルのラインナップには、最近発表された第3世代X3、第2世代X4、そして近日発表の第4世代Z4や復活予定の8シリーズなどが含まれる。この新型8シリーズは、M6クーペやカブリオレの代替となるMモデルが設定される予定だ。
信頼できる筋によれば、今後18カ月の間に登場予定の新しいMモデルにはクラスの中間を埋める4WDのMパフォーマンスがある。これは新型X2や近々発表される第6世代3シリーズ、そして新型X7などが含まれる。これらはメルセデス-AMGのGLA35やC43、CLE43などがライバルとなる。
他にも新たなBMW Mモデルが追加される見込みだが、まだ生産には至っていない。例えば、4シリーズGTやクーペやカブリオレのMパフォーマンスだ。これらはおそらく2019年中に発売されるだろう。