ランボルギーニ 300台目のウラカン・レーシング仕様をラインオフ 3年で達成
公開 : 2018.04.04 20:40
ただでさえ高性能なランボルギーニ・ウラカン。その「レーシング・モデル」の製造が、通算300台目を迎えました。スーパートロフェオ、GT3といったマシンが世界中で活躍しているなか、この春は「エヴォ」に注目したいところです。
ウラカン・スーパートロフェオ/GT3 大台超え
サンタガータ・ボロネーゼのウラカン用組立ライン。今年3月、そこから記念すべき300台目のレーシング仕様がラインオフした。
ランボルギーニ・スクアドラ・コルセが、2015年以降送り出してきたウラカン・スーパートロフェオ、ウラカンGT3といったマシンによるこの記録。それは、世界で最も多くのマシンを製造するモータースポーツ部門であることを意味している。
ステファノ・ドメニカリCEOは、本件に関してこうコメントしている。
「2017年。ランボルギーニは3815台を製造し、生産台数の記録を7年連続で更新しました。同様にランボルギーニ・スクアドラ・コルセも、スーパートロフェオ、GT3のローンチからたった3年で特別な成績を残したのです。モータースポーツ部門のカスタマーに支えられ、われわれの成長は一層確かなものになっています」
その成長のキーとなるのが、スーパートロフェオ・エヴォの登場である。