BMW M135i 中古で買うならMT? AT? 故障/価格相場は

公開 : 2018.05.03 18:10

装備の解説

M135iは2012年に発売され、ベーシックな3ドアマニュアルモデルで3万ポンド(458万円)ちょっとだった。幸運にも、オプションやチューンは現在の価格には反映されていない。

パワートレインは新型N55シリーズの3.0ℓ直列6気筒ツインスクロールターボで、0-100km/hは5秒以下だ。新型はMパフォーマンスと呼ばれ、フル装備のMモデルとは異なる。LSDは付いていないが、足回りはM部門によってチューンされる。

アダプティブダンパーは550ポンド(8万4000円)のオプションだった。標準装備にはツインスポーク18インチアロイホイール、アルカンターラの内装(レザーへのアップグレードも一般的だ)、BMWプロフェッショナル・ラジオ、6.5インチディスプレイ付きiDriveインフォテインメントが含まれる。オプションのプロフェッショナル・ナビゲーション・システムをつければ、8.8インチスクリーンにアップグレードされる。

2015年にはフェイスリフトが行われた。トピックスはフロントとリアフェイスの変更、LEDデイタイムランニングライトやオプションのアダプティブ・ヘッドライトなどの追加、標準でナビゲーションシステムが装備され(正式名称はM135i Navへと変更された)、ATとMTの両方に改良が加わった。パワーも増強され、325psになった。

0-100km/h加速は変わらず、MT車で4.9秒、AT車で4.7秒だ。最終型の2015-2016年式で2万ポンド(306万円)以上だ。

同価格帯のライバルというと、2012年式の初期型と7代目フォルクスワーゲン・ゴルフRはどちらもおよそ1万6500ポンド(252万円)。2013年式の初期型とメルセデスA45AMGがどちらも2万1500ポンド(328万円)からだ。間違いなく、M135iはコストパフォーマンスに優れている。

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