BMW M135i 中古で買うならMT? AT? 故障/価格相場は
公開 : 2018.05.03 18:10
BMW M135iの中古車 購入時の注意点
エンジン
ウォーターポンプとサーモスタットの問題はよく知られている。コイルパックの問題もしばしば問題になる。短距離の使用が続くと内部が不調になり、コイルパックとイグニッションシステムに負担がかかる。オンボードコンピュータを操作すると、過去のメンテナンス状況と、将来必要な整備がわかる。
トランスミッション
マニュアルは、冷間時には少しゴムのような感触があるが、温まれば問題ない。オートマティックはずっと使えるが、10万kmごとに液体類とフィルター類の交換が望ましい。
ステアリング、ブレーキ、サスペンション
前後ホイールのベアリングがしばしば破損する。前輪のボールジョイントの摩耗も起こる。リアブレーキが異常なほど摩耗していないか確認する。ハードなドライビングによってリアブレーキにスタビリティコントロールが機能することで起こる。ハンドルを切って、振動がないかをチェックする。前後タイヤの寿命を確認し、プレミアムブランドのものを履いているかを確かめる。
ボディ
錆は衝突事故の修理がうまく行われていない証拠だ。パネルのアライメントとウインドウのゴム類のオーバースプレーをチェックする。フロントフェンダーを留めるボルトが新しいものに交換されていないか確認する。ボンネットのパネルやリアのクロスメンバー、トランク底面が波打っていないか確かめる。製造年とヘッドライトに書かれている日付が一致しているか確認する。
インテリア
オプション満載のクルマなら、すべてが機能するか確認する。ヘッドアップディスプレイやiControllerは正常に働かないことがあり、クルマに合わせてコードされているため、交換品との互換性の問題が起こりうる。