続報 アストン マーティンDBSスーパーレジェーラ 画像38枚 DB11のボディでテスト
公開 : 2018.04.19 18:50
続々投入されるアストン新型車
アンディ・パーマーが「とんでもなく良い」と語るDBSスーパーレジェーラの初期のテストカーと見られる車両はDB11をベースとしたものだった。これはこのクルマがDB11のプラットフォームを改良したもの(V8ヴァンテージとも共通)を採用することが理由だ。パーマーは以前にもこの構造の応用性の高さについて語っていた。
ベース車両となるDB11といくつかのパーツを共有してはいるものの、DBSスーパーレジェーラの硬派さは開発初期段階から見て取れた。テストカーにも大きな空力パーツが取りつけられており、完成車においても高いダウンフォースが与えられるだろう。
最近ではより完成形に近いボディが与えられている。DBSスーパーレジェーラはDB11よりも大きなヘッドライトとより筋肉質なリアセクションを持つことになるだろう。コーナリング時のロールが低減しているようにも見え、シャシーが引き締められていることがわかる。
DBSスーパーレジェーラはアストンの攻勢の一部にすぎない。2019年にはウェールズにあるアストンの新工場で生産されるDBX SUVが発表される。それに加え、ラゴンダの2車種も控えている。1台目はラゴンダ・ビジョン・コンセプトを元にした2021年登場のサルーンだ。それに続き、ベントレー・ベンテイガをライバルとするSUVが2022年に登場予定だ。
さらに、アストンはフェラーリ488GTBやマクラーレン720Sに対抗するミドエンジン車を2021年に投入する。このモデルがヴァンキッシュの名称を引き継ぐことになり、全く新しいパワートレインを搭載するといわれる。
これらの新型車はブランドの頂点に立つハイパーカーのヴァルキリーの下にラインナップされることになる。