ポルシェ911 GT3 RS ニュル北コース 6分56秒4でラップ
公開 : 2018.04.20 20:45
ポルシェ新型911GT3 RSが、ニュルブルクリンク北コースで、「6分56秒4」というラップを記録しました。これは、918スパイダー、911 GT2 RSに続いて、ポルシェの市販車として3台目の7分切りとなります。
7分切り ポルシェ市販車として3台目
ポルシェAGの新型911 GT3 RSが、4月16日にドイツのニュルブルクリンク・サーキット北コースにおいて、公道仕様スポーツカーの新たなベンチマークを打ち立てた。
ポルシェ・ワークスドライバーのケヴィン・エストレ(フランス)は520psを誇る911 GT3 RSで、6分56秒4のラップタイムを記録。先代のラップタイムを24秒も短縮した。
これにより911 GT3 RSは、918スパイダー、911 GT2 RSに続く7分を切るラップタイムを記録した3台目のポルシェの市販車となった。これまでの慣習にならって、今回のタイムアタックは20.6kmのコースで計測されているという。
29歳のエストレは気温14度、路面温度18度という理想的なコンディションとなった午前11:40にアタックを開始。「わたしにとって衝撃的だったのは、高速コーナーでの911 GT3 RSのブレーキングが、GT3 Rのようなレーシングガーと信じられないほど近いということ。公道仕様のスポーツカー向けに新しく開発されたタイヤも、大きく貢献しています。GT3 RSのエンジンも気に入りました。9000回転までしっかりとまわる6気筒エンジンのフィーリングは最高です。音も素晴らしくトルクも強大でした」