ポルシェ「GT」シリーズの歴史 前編
公開 : 2018.04.28 06:10
ポルシェ356B 2000GTー1960年
このモデルの最大の特徴はいままでの1.5ℓに代わって2.0ℓエンジンが搭載されたことだ。142psを発揮し、0-97km/hの加速は8.0秒であった。ニーズに合わせ、さまざまなギアレシオが選択できるよう用意されていた。これらのメカニカルパーツはより空気抵抗を減らし1963年のタルガ・フローリオで優勝した2000GSカレラ2 GT「Dreikantschaber」にも使われた。