三菱CA-MiEV
公開 : 2013.03.05 15:31 更新 : 2017.06.01 01:48
2020年までにEVのシェアを20%にまで広げようとしてる三菱は、コンセプト・モデル、CA-MiEVをジュネーブ・モーターショーに出展する。
このモデルは、i-MiEVの過去3年間におけるユーザーからのフィードバックを反映したモデルでもある。
CA-MiEVは、郊外型EVという触れ込みで、長さ4050mm、幅1775mm、高さ1550mmと、多くのスーパーミニとほぼ同じサイズだ。
その矢にも似たシェイプは、空力学的にすぐれたもの。また、サイドミラーをカメラにしえ、アンダーサイドをフラットにし、リアにディフューザーを装備するなどした結果、0.26というドラッグ係数をえている。
1つのコンパクトな高密度リチウム・イオン・バッテリーを搭載し、そのモーター出力は107bhpとなる。これは、日産リーフとほぼ同じ値だ。
三菱自動車の益子修社長は、「CA-MiEVは、5人が乗れる4m前後のクルマで、三菱が今後導入するテクノロジーのショールームでもある。それは無線バッテリー充電、高効率システム、回生ブレーキ、高エネルビー高密度リチウム・イオン・バッテリーなどだ。CA-MiEVは、およそ300kmの走行が可能で、これはヨーロッパのドライバーの平均的な1週間の走行距離になる。」とコメントしている。
この他、CA-MiEVには、オートマティック・フォン、eメール・システム、盗難防止装置、リモート予熱システムなどが搭載されている。
ジュネーブ・モーターショー特設ページ