意外? BMWエンジン搭載のクルマたち 後編
公開 : 2018.04.29 17:10 更新 : 2019.05.04 13:03
ペラヴェス・エコモビル
風変わりななりのエコモビルだが、その設計は機能的なものだ。その狙いは、2名の乗員と荷物を、アウトバーンで最も効率的に、最高250km/hで移動させることである。それを実現するため、与えられたのはまるでジェット戦闘機のキャノピーのようなスタイリング。初めにスイスで製造された89台のエンジンはBMW K100の1.0ℓ4気筒で、フロントサスペンションやステアリング、計器類もオートバイのものだった。
生産は2005年に終了したが、2009年にグスタフ・プロハズカによってチェコで製造を再開する。それまでと同じBMWモトラッドのエンジンを採用するが、電動仕様も開発中だという。