ボルボが生んだ、ステーションワゴンの傑作たち 後半 ボクシーな700シリーズから現代まで
公開 : 2018.05.04 17:10 更新 : 2020.12.08 10:34
クロスカントリーのオリジナル(1997年)
1996年に、ボルボは850に改良を加え、初代V70とする。そして850時代に得ていた4輪駆動システムを活かし、1997年にクロスカントリーと名付けられたワゴンモデルが登場する。
オリジナルのV70から最低地上高を上げ、プラスチック製の無塗装バンパーなどSUV風のスタイリングが与えられた、V70クロスカントリー。これはスマッシュヒットとなり、競合メーカーからも同様なSUV風ワゴンが生まれるきっかけとなった。