V6エンジンの廃止

E43に搭載されるV6エンジンは、今後このレンジでは採用しない方向なので、AMGはE43の製造は新たに行わない。現在C43には367psのV6が仕様されているが、これも近々新しい直6に置き換えられるだろう。

Eクラス最速のE63には、現在の571psの4.0ℓV8が引き続き使用される。E63 Sも同様に620psのままだ。

AMGモデルの下では、V6ディーゼルのE400dが直列6気筒に変更された。これは340psと71.3kg-mを発揮し、それぞれ7ps、22.4kg-mのパワーアップをする。ラインナップの他の車種と同様に、このエンジンはユーロ6dに適合しているのが特徴だ。

Eクラス全体に対する変更点としては、メルセデスの最新ステアリングデザインや、より改善されたアクディブ・ステアリング・アシストなどがあげられる。これはコーナリング時により適切な速度に調節してくれるものだ。

Eクラスそれぞれのグレードの英国における販売価格は今週後半に発表予定だ。わずかに値上げされ、3万8210ポンド（581万円）からとなることが予想される。

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