フォード 北米でフィエスタや複数サルーン廃止 2020年までに

公開 : 2018.04.27 16:40

ハイブリッドに注力

2018年第1四半期の発表では、F-150、マスタングエクスプローラー、エスケープ、ブロンコなどの「高生産、高利益車」にハイブリッドのパワートレインを搭載する計画だ。そして2020年に同社初のバッテリー式電気自動車を市場に投入し、2022年までに15車種が続く。

同社は自動運転やモビリティ・プラットフォームの開発にも重点を置いており、今後の投資が拡大される。

フォードは今回の変更について追加の投資は必要としておらず、現在のプログラムからの115億ドル(1兆2561億円)で対応できるという。フォードは2019年から2022年までに290億ドル(3兆1676億円)の投資を予定している。これは効率性の向上により、今までの予測より50億ドル(5461億円)減少している。

同社は今期の売り上げが7%向上、利益は9%向上して17億ドル(1856億円)となった。欧州全体では18%の増益だ。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事