アウディRS6アバント 2代目C6 中古車、故障や燃費は?
公開 : 2018.04.28 18:10
アウディRS6アバントの中古車 購入時の注意点
エンジン
1万6000kmごとにオイル交換が必要。アウディは10万kmごとに大規模な整備を推奨しているが、3万2000kmごとが望ましい。オイルポンプの漏れに気をつけなくてはならない。CPUチューンのみで862psまで増強できるが、まともなワークショップでチューンされたことをチェックしなければならない。
冷却システム
クーラントパイプはドライバー側を走っており、風雨にさらされて錆が発生する。ガレージによってはエンジンを下ろしての修理が必要で、2万5000ポンド(384万円)から2万9995ポンド(460万)かかる。しかし、中には500ポンド(7万7000円)前後でできる場合もある。
トランスミッション
ティプトロニックのギアボックスはタフだが、6万4000kmごとにオイルとフィルターが交換されているか確認する(500ポンド(7万7000円)ほどかかる)。
ボディ
腐食は目に見えないが、もし見つけたら修復歴を確認すべきだ。他にも、パネルの隙間が均一かチェックすると良い。
サスペンションとブレーキ
標準の油圧式ダイナミック・ライド・コントロール(DRC)サスペンションは、ショックアプソーバーからオイルが漏れる可能性がある。パーツと工賃で、一本あたり600ポンド(9万2000円)ほどかかる。サスペンションは前後輪を対角線状に連結するシステムとつながっているが、このホースからの漏れがないかを確認する。フロントの390mmディスクブレーキはパッド込みでひとつ550ポンド(8万4000円)だ。プレミアムタイヤは1本250ポンド(3万8000円)ほどするため、タイヤの残りの確認をお勧めする。
インテリア
タフだが、3モードのDRCを含め、すべてが正常に機能することを確認する。