ルノー・キャプチャー
公開 : 2013.03.06 12:14 更新 : 2017.06.01 01:48
ルノーはジュネーブ・モーターショーで、小型のクロスオーバー、キャプチャーを発表した。
目につくのはその個性的なスタイルだが、ルノーはその高効率に自信を持っているようだ。
エクステリアのグラフィック・パックとインテリア・デカールというオプションが用意され、2トーンのボディ・カラーが提供される。8種類のジップ・コレクション・シート・カバーが利用でき、インテリア・アクセント・カラーは6種類から選ぶことができる。
リアのベンチ・シートは、リアのレッグ・スペースを確保するためにも、ブートスペースを上げるためにも160mmスライド可能。通常は377ℓだが、シートを上げれば455ℓのスペースが現れる。また、11ℓという容量を持ち、ドライバーからアクセスしやすい位置に設置したイージー・ライフ・グローブボックスも装備される。
ルノーのデザイン・チーフ、ローレンス・ヴァン・デン・アッカーは、このグローブボックスについて、「かならずしもルノーがが最初に考えたアイディアではないかもしれないが、生産モデルのメインストリームとして採用したのはルノーが最初だ。」とコメントしてる。
キャプチャーの標準的な装備は、ブルートゥース/USB連結、リムーバブルなフロアなどを含む。また、Rリンク・インフォテーメント・システムはオプションで用意される。
エンジンは3つ。1.2ℓのTCeガソリンは、89bhp版と118bhp版で、デュアル・クラッチEDCのみが組み合わせられる。ディーゼルは88bhpで、マニュアル・トランスミッションとの組み合わせで95g/kmというCO2排出量をマークする。
キャプチャーは、より幅の広いトレッドと、ロング・ホイールベースを持つクリオのプラットフォームを使用する。ルノーによれば、反応の素晴らしいハンドリングだという。
更に、安全装置としては、エアバッグ、Isofixシート・マウント、むち打ち防止のヘッドレスト、衝撃探知プレッシャー・センサーなどが付く。また、ロール・ムーブメント・インターベンション付きのエレクトロニック・スタビリティ・コントロールも装備される。
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