ロータス・エスプリ復活か 登場2020年? さらに新モデルも エンジンを予想
公開 : 2018.05.09 18:40
ロータスに、あらたな2車種が設定される可能性がでてきました。うち1台は「エスプリ」を名乗ることが考えられます。ふたつのプラットフォームやトヨタのエンジンを活かした構成になるでしょう。吉利汽車からの資金が、ロータスの近代化を推し進めます。
もくじ
ー 新オーナーの投資 2種の新モデル
ー 「エヴォーラ以上の上位セグメント」
ー エンジン 「もうひとつ」のモデル
新オーナーの投資 2種の新モデル
ロータスの総責任者、ジェーンマーク・ゲールズは、ロータスの新オーナーである中国の自動車会社、吉利汽車からの投資により、2種類の新モデルの開発が進行していると明かした。
ふたつのモデルの中には、2020年登場予定の新しいスターモデルも含まれており、これはエヴォーラの上位に置かれることになる。そしてこのモデルは「エスプリ」の名を冠する見通しだ。
最近ロータスは、同社初のクロスオーバーのデザインが最終工程を迎えており、アーキテクチャには同じく吉利汽車が所有するボルボのSPAが用いられると報道されたが、エスプリはこれに続く形だ。
ロータスは現在、ふたつのプラットフォームを持っている。ひとつはフラッグシップのエヴォーラに用いられる、2+2及びそれに近いモデル用。
もうひとつはエリーゼやエキシージ、ストイックな3-イレブンに用いられるツーシーター用だ。
どちらも押し出し材の接着構造を用いたアルミ製シャシーと、アルミかコンポジット製のフロント、アルミ製のリア・サブフレームが組み合わされる。新しいスターモデルでも同様のシャシー構造が使われるだろう。