ロータス・エスプリ復活か 登場2020年? さらに新モデルも エンジンを予想
公開 : 2018.05.09 18:40
「エヴォーラ以上の上位セグメント」
ゲールズは4年間、軽量化プログラムを推し進めた。その結果、最も軽量なエヴォーラであるGT430スポーツは、オリジナルのスーパーチャージャー付きエヴォーラSよりも150kg軽量化された。
一方でパワーも、初期の自然吸気エンジンの280psから、GT430の430psにまで向上した。その上、「スポーツ」ではない通常のGT430でも250kgものダウンフォースを発生させる。
しかしゲールズによれば、新モデルは大幅に改良され、「エヴォーラ以上のアッパーセグメント」として登場し、「エヴォーラよりも一歩先を行く」モデルで、さらに軽量に仕上がるそうだ。
ゲールズは、ロータスが標榜する「ライトウエイト、エアロダイナミクス、ハンドリング」へのコミットを繰り返し、新しいモデルはその全てを兼ね備えていると主張する。
GT430はすでに、カーボンファイバー製のフロントおよびリアバンパー、フロント・アクセス・パネル、ルーフパネル、テールゲート、リアウイングを採用している。
さらに軽量化したモデルの場合、残ったグラスファイバー製のボディもカーボンファイバーかコンポジットで置き換えられると思われる。
エヴォーラGT430は、ポルシェ911 GT3 RSというよりは911 GT3のライバルだが、新開発のモデルでは、さらに一歩先に進むことだろう。